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熊本県を中心とする地震により被災された皆様へ

このたびの熊本県を中心とする地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

被害に遭われた皆様、避難生活を余儀なくされている皆様、そして不安な時間を過ごされているすべての方々が、一日も早く安全で穏やかな生活を取り戻されますことを、パーソナルジムAidスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。

現在も余震や建物の損傷、ライフラインの停止など、予断を許さない状況が続いている可能性があります。まずはご自身とご家族の安全を最優先にし、自治体や気象庁などから発表される正確な情報を確認しながら行動してください。

避難生活で体を守るために

避難所や車内などで長時間同じ姿勢を続けていると、足の血流が滞り、血栓ができる「エコノミークラス症候群」の危険性が高まります。

特に、トイレを控えるために水分を減らしたり、狭い場所で長時間座ったままになったりすると、体調を崩しやすくなります。

トレーナーとして、避難中でも無理なく行える体の動かし方をご紹介します。

1.足首をゆっくり動かす

椅子や床に座ったまま、つま先を上げ下げしましょう。

次に、足首で円を描くように、左右へゆっくり回します。ふくらはぎの筋肉を動かすことで、足の血流を促すことにつながります。

痛みのない範囲で、左右それぞれ10回程度を目安に行ってください。

2.かかとの上げ下ろしをする

立つことができる場合は、壁や椅子につかまりながら、かかとをゆっくり上げ下げします。

立つことが難しい場合は、椅子に座ったまま行っても構いません。反動を使わず、自分のペースで繰り返しましょう。

3.膝を軽く曲げ伸ばしする

椅子に座った状態で、片脚ずつ膝をゆっくり伸ばし、元に戻します。

長時間座っている場合は、可能な範囲で定期的に立ち上がったり、避難所内を少し歩いたりすることも大切です。

4.肩を回して深呼吸する

緊張や不安が続くと、無意識に呼吸が浅くなり、首や肩にも力が入りやすくなります。

肩をすくめるように持ち上げ、息を吐きながら力を抜きましょう。その後、肩を前後にゆっくり回します。

鼻から無理なく息を吸い、口からゆっくり吐く呼吸を数回繰り返してください。

5.水分を少しずつ、こまめに取る

トイレの心配から水分を控えたくなることもあると思いますが、脱水は体調不良や血栓の危険性を高める原因になります。

一度に大量に飲む必要はありません。飲める状況であれば、少量ずつこまめに水分を取るよう意識してください。

アルコールは脱水につながることがあるため、避難中はできるだけ控えましょう。

無理な運動は必要ありません

避難生活の中で行う運動は、トレーニングや体力づくりが目的ではありません。

「同じ姿勢を長く続けないこと」と「体の血流を保つこと」が目的です。疲労が強いとき、体に痛みがあるとき、体調が優れないときは無理に行わず、休息を優先してください。

片方の脚だけが急に腫れる、ふくらはぎに強い痛みがある、突然息苦しくなる、胸が痛む、冷や汗が出るなどの異変がある場合は、運動を中止し、周囲の方や避難所のスタッフ、医療従事者へ速やかに知らせてください。

持病がある方、妊娠中の方、ご高齢の方、けがをされている方は、自己判断で運動を行わず、医療従事者の指示を優先してください。

最後に

被災された皆様が置かれている状況を思うと、胸が痛む思いです。

今はご自身の安全と体調を守ることを何よりも優先し、周囲の方々と声を掛け合いながらお過ごしください。

被災地の安全が確保され、一日も早い復旧・復興が進むことを、パーソナルジムAidスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。

パーソナルジムAid

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